【筋肉こそ金なり】から筋肉をつける三種の神器を紹介します
本日、紹介するのは藤本幸弘さん、前田拓摩さんの「筋肉こそ金なり」という本です。
【こんな人におすすめ】
・筋トレの理論と実践を身につけたい人
・筋トレが続かない人
・筋肉をつけて痩せたい人
家事や通勤時間で有効に読書したい人におすすめ
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【結論】
人生100年時代では筋肉をつけて健康な体を保つことがお金よりも大切です。筋トレをして若々しさを保ちたい人や痩せたい人におすすめです。
1.肉体改造の方法
理想の体を作るには実は理想があります。太っている人の場合は「痩せる」「筋肉を増やす」「極力贅肉だけを落とす」の順番を守ることが大切です。男性では体脂肪20%以上、女性では30%以上の人はこの順番で行いましょう。まずは低脂肪食などを摂取し痩せるようにしましょう。痩せてから運動し、タンパク質と炭水化物を適切に摂取しましょう。痩せるために食事を減らしたりカットすることもありますが、これは逆効果になるので要注意です。
2.正しい筋トレの方法
3つの方法があります。
・理にかなった運動をする。
トレーニングの負荷を段階的に上げていくことが大切で、同じ負荷で筋トレを続けても筋肥大の効果は少ないです。また、同じトレーニングを繰り返さないことも重要です。
・理にかなった栄養補給をする。
タンパク質と炭水化物を適度に摂取しましょう。
・理にかなった休養をとる。
筋肉は回復させることで大きくなるためです。筋トレによって筋繊維を破壊した後に自然治癒力が働き筋肥大が起こります。そのためには週2回程度の筋トレが効果的です。毎日のように自分を追い込む筋トレは逆効果になるので気をつけましょう。
3.最新の栄養学
アミノ酸スコアが高いタンパク質を積極的に摂取しましょう。レバーや刺し身、卵、牛乳、ヨーグルト、お肉などバランスよく摂取するとよいでしょう。また、35歳を過ぎている方は抗酸化物質も摂取するように心がけましょう。酸化や老化を防ぐためで35歳を境に身体に悪いとされる活性酸素を倒す酵素が減少します。具体的にはポリフェノールやカロテノイドなどです。少し意識することで摂取できますので、気をつけてみましょう。
【感想】
私は内向的な人だと思っていますが、ポジティブ思考もいいものだと思いました。無理してポジティブ思考にすると疲れてしまう気もするので、口癖を変えるなど簡単にできそうなことからコツコツと試してみたいです。とても元気が湧いてくる前向きな本ですので、とてもおすすめです。