【知識を操る超読書術】脳の性質を利用した効率的アウトプット方法伝授
本日、紹介するのはメンタリストDAIGOの「知識を操る超読書術」という本です。
【こんな人におすすめ】
・より充実した読書体験を得たい人
・読書した内容を定着させたい人
・脳科学に興味がある人
家事や通勤時間で有効に読書したい人におすすめ
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【結論】
本を読んだあとに「この本役立たないな」と思ったことはないですか?これは内容を適切にわかっていない場合や実践できていない場合に多いです。解決策は本を読む前の準備をすることと本を役立てるための読み方を知ることです。
1.本を読む準備をしよう
テクニックの1 つはメンタルマップを作成することです。メンタルマップとはなぜこの本を読もうと思ったのかを3行ほど書いたメモのことで、このマップがあることで読書するモチベーションや集中力をキープすることができます。なぜなら人は自分に何かのメリットを感じるときに集中力をキープできるからです。また、セルフテストをすることも有効です。セルフテストは過去に読書で自分が挫折した原因をチェックして対策を決めておくことです。これをしておくことで最後まで本を読みやすくなりますのでおすすめです。
2.本の読み方を知ろう
理解力と記憶力が高まる本の読み方とは「つなげ」読みをすることです。これは読んでいるほんと自分が持っている知識や経験を結びつける方法で、理解度と記憶力を高めることができます。脳は新たな情報に触れた際に重要と判断しないと忘れてしまう性質があるので、他の知識と結びつけることを意識しましょう。また、知識だけでなく経験と結びつけることも有効な読み方です。感情を伴ったエピソードや経験であれば鮮明に覚えているので、より記憶に残りやすくなります。
3.知識をアウトプットしよう
読んだ知識をアウトプットすることが有効ですが、効果的な伝え方を紹介します。
・テクニカルタームで聞き手の心をつかむ
テクニカルタームとは専門用語のことで、はじめに投げかけることで相手が「その言葉はなんだろう?」と疑問に思い、後に続く言葉に説得力がでます。例えば話を使っても同じような効果が得られる場合もあるので効果的に使いましょう。
思想書で知識の土台を固めることができ、科学書で表現を学ぶことができるから説明能力を高めることができます。思想書とは特定の考えを書いた本で古典が多く、科学書は自然科学について書かれた本で新作が多いです。ビジネス書では効率よく知識を習得できるようになっていますが、知識を得るだけではアウトプットしにくいです。その点、表現方法などもうまく書いてある科学書もバランスよく読むことが効果的です。
【感想】
読書をしたのに内容を忘れてしまうともったいないですよね。本の内容を理解するためにはアウトプットすることが効果的であることがわかりました。アウトプットの具体的な方法を脳科学に基づき紹介してあるので、読んだ本の内容を定着させたい人におすすめの本です。