【感性がある人が習慣にしていること】から感性を身につける5つの習慣を紹介
本日、紹介するのはSHOWKOさんの「感性がある人が習慣にしていること」という本です。
【こんな人におすすめ】
・自分の軸がないことに悩んでいる人
・クリエイティブ職に携わっているもしくは携わりたい人
・営業の知識として役立てたい人
家事や通勤時間で有効に読書したい人におすすめ
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【結論】
感性を高めることで自分の軸をしっかり持てるようになるので仕事でもプライベードでも非常に有効です。目に見えない価値を感じ、正解のないことに自分で答えを出せる人こそ感性のある人で、感性は習慣から身につけることができます。
1.感性のある人とは
感性のある人は
・自分で答えを出せる
感性とは物事を心に深く感じ取る働き、感受性や外界からの刺激を受け止める感覚的能力のことで、自分に似合うものや自分だけの価値、自分に向けられた気持ち、自分が好きになれるものなど正解がないものについて自分で答えを出せる人こそ感性の高い人です。これは先天的なものではなく、訓練で覚えることができます。
・自分のものさしを持っている
人の気持ちや自分の気持ちを理解した上で、正解のないものに答えを出していける人です。自分のものさしはインフルエンサーや他人と同じSNSを見ていても手に入れることはできません。自分で行動してみて初めて養われていくものなのです。
2.感性のある人の5つの習慣
感性は日々の習慣によって育てることができます。
・観察する習慣
小さな変化にも気づくことができる習慣です。この習慣を高めるためには肌の温度で気温を当てることをするとよいでしょう。人の感覚器官はとても優秀で意識することで非常に多くの情報を与えてくれます。スマホなどの便利グッズに頼ってしまうとそのような感覚を養う機会を失ってしまいます。
・整える習慣
毎日を楽しく過ごすためにも雑念のない心でいることが大切です。無理やりポジティブになるのではなく、ネガティブを受け入れて自分の整え方を身につけましょう。この練習としてお財布の中身を整えることをおすすめします。普段使わないものまで必要以上に入っている場合は整理整頓してみましょう。驚くほど気持ちがよくなるのを実感できるはずです。
・視点を変える習慣
世界の出来事は多面的で固定された視点では直感や思い込み、表面的な理解となり本質を理解できないでしょう。いろいろな視点を変える癖をつけましょう。感情を切り離し事実だけを客観的に捉えることは究極の俯瞰になるので、ぜひチャレンジしてみてください。
・好奇心を持つ習慣
感性がある人は自分の領域以外にも興味を持っています。一見関係ないことでもあなたの感性を高めることにもなるため、少しでもおもしろいなと興味があれば実際に経験や体験してみるとよいでしょう。
・決める習慣
正解のない世界で過ごしている人は自ら決断し、その選択を信じる力を持っています。大事なのは正解を選ぶのではなく自分が決めたことを正解にしていくことです。決める行為は筋トレに近い感覚があります。自分で決めたことに自信を持って行動してみましょう。人がやっているからや流行っているかではなく、自分が選択する理由をきちんと持った上で行動を起こす習慣を身につけるようにしましょう。
【感想】
感性と聞くと先天的なもので自分にはないものだと思っていましたが、この本を読んで自分で答えを出せて、自分のものさしを持っている人が感性のある人だと理解できたので、自分も行動次第で感性のある人になれると思いました。特に好奇心を持ったり、視点を変える習慣は自分にはないものだったので、これから意識的に行っていきたいです。感性を磨きたい人や自分の強い軸を持ちたい人におすすめの本です。