結果を出し続けている人が夜やること
本日、紹介するのは後藤勇人さんの「結果を出し続けている人が夜やること」という本です。
【こんな人におすすめ】
・よりよい人生に生まれ変わりたい人
・明日が来るのが憂鬱に感じる人
・夜の時間を充実させたい人
【結論】
効果的な夜の時間活用法を身につけることで、結果が出せるようになりあなたも成功者に近づくことができる。以下の3つのポイントで夜の活用法を手に入れましょう。
1.最高の自分に生まれ変わる夜のワーク
簡単なことかもしれませんが、1つ目は家に帰ったら「ただいま」と言うことです。ただいまには「自分に対してのご苦労さまという労い」の意味と脳や心、体を仕事モードから家モードに切り替えるスイッチの役割をしているからです。自分で意識的にOFFにしてリラックスできますので、仕事でのパフォーマンスも向上するのです。2つ目は鏡を見て今日頑張った自分に感謝することです。手を洗う際によかったことや感謝、場合によっては反省をする習慣を作るとよいでしょう。3つ目は怒りの感情を手放すことです。怒りは我慢するのも爆発するのも困りますが、手放すためにノートや言葉に出して客観的に受け入れることがよいでしょう。ただ起きたことを見つめることが必要で、感情的になることをやめるのがポイントです。
2.人との関係が劇的に良くなる夜のワーク
1つ目は今日会った人に感謝するです。仕事の成果や成功は人によってもたらされるため日頃人に感謝する習慣を作るとよいです。2つ目は仕事と関係ない人に会うことです。仕事ばかりの人間関係だとストレスが溜まることもあるので、友人や趣味関係の人や家族など仕事に関係ない人と意識的に会ったり、話することでリラックスできます。
3.心を元気にする夜のワーク
1つ目は明日はいい1日になると決めてしまうことです。簡単に言うと脳をだましてしまうことです。脳は言葉に出したことを実現しようと動き出しますので、効果的な方法です。プロのアスリートのイメージトレーニングなどはいい例です。2つ目は明日会う人を想像して先取り感謝をする方法です。今日会った人に感謝することが習慣になった際は次のステップとして明日合う人も先取りしてしまいましょう。全ての出会いがいい出会いになります。3つ目は今日生きてる幸せを感じながら眠りにつくことです。不平不満を言えばきりがないのですが、普通に生活できていることは実はとても幸運なことなのです。私達は生きているのではなく生かされていることを理解して、1日を終える際は感謝を忘れないようにしましょう。
【感想】
コロナ禍になり、会社の飲み会が減ったりして夜の時間が今までより多く取れるようになったので、有効活用したいと考えていた際に気になった本でした。読んでみると感謝することの大切さや効果について詳しく書いてあって驚きました。夜は比較的心を落ち着ける時間もあるので、今日の嫌な出来事であっても明日に引きずらないように視点を変えたり、うまくリセットすることで毎日を楽しく過ごせるヒントが得られました。