勉強をお金に変える最強の法則
本日、紹介するのは千田琢哉さんの「勉強をお金に変える最強の法則」という本です。
【こんな人におすすめ】
・好きなことをお金につなげたい人
・突き抜けた成果を出したい人
![「勉強」を「お金」に変える最強の法則50【電子書籍】[ 千田琢哉 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/rakutenkobo-ebooks/cabinet/1220/2000008971220.jpg?_ex=128x128 "「勉強」を「お金」に変える最強の法則50【電子書籍】[ 千田琢哉 ]")
【あらすじ】
現代社会ではYouTubeやTwitter、Instagramなど個人でも情報を発信できる時代になっています。多くのお金を稼ぐ個人もいますが、そのためには勉強が必要となります。この本では勉強をお金に変える方法を3つ伝えています。
1.好きなことを勉強する
好きなことを深堀りするには教養が求められるます。好きなことを仕事にしようとするには好きなことを深堀りしている努力をしています。時代の変化やライバルの出現に対応するためには専門家と話し合える程度の教養を手にする必要があります。またライバルが真似できない、真似しにくい、真似したくない土俵を創ることが勝ち残りやすいです。周囲と圧倒的な差をつけるまで好きなことを選んで勉強しましょう。
2.コンディションを整える
ここでは2つのポイントを紹介します。
・勉強に一番悪いのは睡眠不足
睡眠不足になると理解不足、効率の低下を招きますので睡眠は十分に確保しましょう。結果を出して高いパフォーマンスを出すには睡眠を生活の中心に置きましょう。個人差はありますが7〜8時間程度確保するとよいでしょう。
・体を柔らかくすると、頭も柔らかくなる。
体がかたいと頑固な人も多いというデータもあるくらい、体の柔軟性が大切です。小さいこどもや赤ちゃんは体がとても柔らかく、思考もとても柔軟です。自分の考えに固執するのではなく頭も体も柔らかくしておくことがおすすめです。ストレッチなどを積極的に取り入れて体を柔らかくしましょう。
3.モチベーションの4段階
・どうしてもやりたい
学びをお金に変えるには大きなエネルギーが必要ですし、どんな環境でも常に最高のモチベーションを維持する必要があります。どうしても痩せなくちゃと思う人はダイエットに失敗しやすく、今年の夏はこの水着を着たいと思う人はダイエットに成功しやすいです。これは「○○しなくてはならない」ではなく「どうしても○○したい」が本物なのです。
・やらないと気持ちが悪い
何かを成し遂げた人は「○○をしないと気持ちが悪い」という感情を持ち続けた人です。つまり、それをすることが自分の天命、宿命だと感じているのです。やらないと気持ちが悪いという感情の中にあなたの成功のヒントが隠されているのです。
・気づいたらやっている
無意識にやっているのがこの段階です。例えば数学者なら、気づいたら数学の問題を考えていたりする状態です。スケールは気にしなくてもいいので、気づいたらやっていることに意識してみましょう。これらを応用したり成長させたりすれば成功のための頼もしい武器になります。気づいたら妄想している人は何かを創り出すことが得意かもしれません。
・他人から指摘されるレベル
これはモチベーションの完成形です。「本気だよね。」「ちょっと怖い。」といい意味で周囲から指摘されるくらい圧倒的なパフォーマンスを見せることができれば、何も言葉で伝えなくても周囲はあなたの凄さに気づくはずです。
【感想】
せっかく時間をかけて行っている勉強をお金に変えたいと思っている人は多いと思います。ただ具体的に何をすればよいかがわからない人にとって、この本はとてもわかりやすく紹介しています。特に睡眠不足がパフォーマンスを落とすことが私にとっては大きな気づきになりました。頑張って夜遅くまで勉強することがいいと思っていましたが、効率が落ちるだけとわかったので、今後は睡眠時間を十分に確保するようにしたいと思いました。
