ブライアン・トレーシーが教える最強の時間のレビュー
本日、紹介するのは「ブライアン・トレーシーが教える最強の時間」という本です。
【こんな人におすすめ】
・いつも時間が足りないと思っている人
・タイムマネジメントを極めたい人
・毎日の生活を充実させたいと思っている人
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【あらすじ】
現代社会では様々な情報が多く、SNSやyoutube視聴などをしているとあっという間に時間が過ぎていることがありますよね。時間は誰にでも平等なものである一方で、使い方次第で充実した生活を送っている人がいたり、モヤモヤしている人もいます。
この本ではタイムマネジメントをするために3つのポイントを紹介しています。
1.毎日のやることリストを作る
やることリストを作るという単純なことですが、これが効果抜群です。なぜなら自分の中で優先順位をつけることによって、必ずやらなければいけないこととやらなくていいことが明確になるからです。やることリストを作る際には次の5つの分類をするとわかりやすいです。
・絶対にやらないといけないこと
・やるべきこと
・やってもいいこと
・他の誰かに任せることができること
・リストから削除すべきこと
「絶対にやらないといけないこと」に自分の大切な時間を費やすことが大切なのですが、多くの人が「他の誰かに任せることができること」や「リストから削除すべきこと」に時間を費やしています。この事に早く気づき、少しでもこの状況から抜け出せるように仕組み化しましょう。
2.仕事場を整理整頓する
当たり前のように聞こえますが、これが思ったよりも重要です。書類や物を探す時間というのは私達が考えている以上に多く、ある調査では年間150時間使われているという驚きの結果も出ています。このような無駄を省くために物事を定位置化するなど少しの工夫で簡単に解決できます。改善で有名な自動車メーカーのトヨタでは、使用する工具などを定位置に戻せるように工具の形を切り抜いた場所に表示をつけて、戻すような工夫もしています。
3.時間を効率よく使える人になる
これは少し精神的な話に聞こえるかもしれませんが、自分が時間の使い方が下手だと思うことが問題で、思うことで無意識に無駄な時間の使い方をしてしまうというものです。時間の使い方は精神的なものでなく、仕組み化することで効率的に使うことができます。
【感想】
時間は誰にでも平等でありながら、使い方が違うことで楽しい毎日を送ることができたり、イライラして過ごしたりすることになります。時間管理術と聞くと大変なことで一部の特別な人しか実践できないと思っていましたが、この本を読むことで自分でも比較的簡単にできそうだと思いました。特に毎日のやることリストを作ったり、仕事場を整理整頓するなどはコツさえつかめば習慣、実践できることであるので、今日から早速使ってみたいです。