【はたらくひとのコンディショニング事典】でからだも心も絶好調!?
本日、紹介するのは岩崎一郎さん、松村和夏さんの「はたらくひとのコンディショニング事典」という本です。
【こんな人におすすめ】
・強いからだを手に入れたい人
・強いココロを手に入れたい人
・強いアタマを手に入れたい人
家事や通勤時間で有効に読書したい人におすすめ
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【結論】
毎日の生活を楽しくするためには正しい知識と行動が必要です。そしてコンディションを常に保っておくことが高いパフォーマンスを発揮できます。
1.休日の寝だめは効果あり?
結論から言うと寝だめに効果はありません。平日の寝不足の負債分を寝だめによって回復しようとしていますが、入眠時間と睡眠時間のリズムが狂うと悪影響があります。例えば平日は6時起きの人が休日は10時に起きると体内時計は4時間遅くなるので、夜遅くなりにくくなり結果として夜ふかしをしてしまうのです。なので、寝だめはやめて休日も平日も同じ時間に起きて体内時計のリズムを一定にしましょう。すぐに実践することは難しいので、まずは寝る時間を少し早くすることが有効な方法です。
2.二日酔いにならない飲み方は?
お酒を飲む際は飲んだ分と同じ量の水を飲むと二日酔いになりにくいです。アルコールを代謝するには大量の水分が必要とされています。水分なしでアルコールだけ飲むと代謝に時間がかかるため、次の日もしんどい状態が続くのです。また、アルコールには利尿作用があるので、気づかない間に脱水状態になってしまうことがあります。
3.仕事しながらの食事はあり?なし?
忙しい時に食事をしながら仕事をすることはあるかと思いますが、これはやめたほうがよいです。なぜなら、仕事中は交感神経が有利であるため消化、吸収、排泄が促進されにくいためです。ゆったりと過ごす副交感神経有利なときに食事をすることがよいです。交感神経優位な状態での食事は栄養素の吸収が悪く、かまずに早く食べがちになるため胃腸にも負担をかけてしまいます。
【感想】
私は常に睡眠不足なので、休日に寝だめをしていましたがほとんど効果がないことを知って驚きました。休日も平日と同じ時間に起きることで体内時計を一定のリズムにしてみようと思いました。からだ以外にも頭やこころのコンディショニングについても詳しく書いてあるので、いろいろと実践してみたいです。